Yahoo知恵袋に次のような質問がありました。
札幌学院大学って受験勉強しなくても入れるレベルなんですか?
それと、札学はFランとよく聞くのですがその通りなんですかね?
札幌学院大学は北海道江別市に本部を置く大学で、創立は1968年です。
当初は「札幌商科大学」という名前の単科大学でしたが、その後名称変更し総合大学になりました。
そんな札幌学院大学ですが、実際はFラン大学なのでしょうか?
それともFランよりはまだ通う価値がある大学なのでしょうか?
回答します。
札幌学院大学は文句なしのFランク大学です。
以下その理由を説明します。
札幌学院大学の偏差値は35!まさにFランにふさわしい大学です
札幌学院大学の偏差値を見ると、多くの学部の偏差値が35付近という最低ラインにあり、Fランと言われても仕方がないような偏差値帯であることがわかります。
この事実だけで、紛れもなく札幌学院大学はFラン大学と判断できます。
なお、Fラン大学の判定には下記の基準を使用しています。あわせてご確認ください。
<Fラン判定基準>
① 受験倍率が1.0付近、もしくはそれ以下で定員割れ状態(BFランク)
② 偏差値が日東駒専(Eランク)未満
参考:どこからがFランク大学?Fラン大の基準3パターンを徹底解説!
札幌学院大学は受験会場に到着できれば誰でも入れる?
札幌学院大学の入試結果を見てみましょう。
上記の表は法学部の例ですが、直近の入試倍率は「1.1」であり、受験者のほとんど全員が合格していることがわかります。
つまり、頑張って受験会場に到着すれば、あなたは既に合格ラインに達しているのです。
この事実からも札幌学院大学はFラン、と言われても仕方ないでしょう。
札幌学院大学はFランだから就職できない?
札幌学院大学生は就職できない、という噂があります。
実際の就職率を見てみましょう。
上記は札幌学院大学心理学部の例ですが、就職率は61.6%となっています(他の学部もおおむね80%程度)。
全国の大学生の就職率が98.1%(2024年、厚生労働省調べ)であることを考えると、札幌学院大学の就職率はかなり低いことがわかります。
この事実から見て、札幌学院大学は就職できない、とまでは言い切れないものの、希望通りの企業に就職できる可能性は低い、と言えそうです。
まとめ:札幌学院大学はFランだった
インターネット上には「札幌学院大学出身と言いたくない」「恥ずかしい」「やばい」という意見も散見されます。
実際、札幌学院大学は偏差値が35近辺でほぼ底辺に位置していること、倍率が1.0に近く全入に近い点などから、「恥ずかしい」「やばい」と感じてしまうのも無理はありません。
果たして札幌学院大学がFランから脱却する時は来るのでしょうか?
それとも、ずっとFラン大学として存在し続けるのでしょうか?
これからも札幌学院大学から目が離せませんね。
コメント