Yahoo知恵袋に次のような質問がありました。
立正大学の就職は良い方ですか?
またFランクと言われる位置にあるのでしょうか?
立正大学は東京都品川区に本部を置く大学で、創立は1924年とかなり長い歴史があります。
全国でも珍しい仏教系の大学で、学生数は約1万人おり、意外に規模の大きい大学です。
そんな立正大学ですが、実際はFラン大学なのでしょうか?
それともFランよりはマシな学力帯の大学なのでしょうか?
回答します。
立正大学は文句なしのFランク大学です。
以下その理由を説明します。
立正大学の偏差値は35!まさにFランにふさわしい大学です
立正大学の偏差値を見ると、多くの学部の偏差値が35~40付近という最低ラインにあり、Fランと言われても仕方がないような偏差値帯であることがわかります。
この事実だけで、紛れもなく立正大学はFラン大学と判断できます。
なお、Fラン大学の判定には下記の基準を使用しています。あわせてご確認ください。
<Fラン判定基準>
① 受験倍率が1.0付近、もしくはそれ以下で定員割れ状態(BFランク)
② 偏差値が日東駒専(Eランク)未満
参考:どこからがFランク大学?Fラン大の基準3パターンを徹底解説!
立正大学は受験会場に到着できれば誰でも入れる?
立正大学の入試結果を見てみましょう。
上記の表は全学部の合計値ですが、直近の入試倍率は「1.7」であり、受験者の大部分が合格していることがわかります。
つまり、頑張って受験会場に到着すれば、あなたは既に合格ラインに達しているのです。
この事実からも立正大学はFラン、と言われても仕方ないでしょう。
立正大学はFランだから就職できない?
立正大学生は就職できない、という噂があります。
実際の就職率を見てみましょう。
上記は立正大学文学部の例ですが、就職率は72.7%となっています(他の学部もおおむね70~80%程度)。
全国の大学生の就職率が98.1%(2024年、厚生労働省調べ)であることを考えると、立正大学の就職率はかなり低いことがわかります。
この事実から見て、立正大学は就職できない、とまでは言い切れないものの、希望通りの企業に就職できる可能性は低い、と言えそうです。
まとめ:立正大学はFランだった
インターネット上には「立正大学出身と言いたくない」「恥ずかしい」「やばい」という意見も散見されます。
実際、立正大学は偏差値が35でほぼ底辺に位置していること、倍率が1.0に近く全入に近い点などから、「恥ずかしい」「やばい」と感じてしまうのも無理はありません。
その一方、1・2年生は埼玉県の熊谷という田舎でのんびりとキャンパスライフを送ることができるので、田舎好きにはうってつけの大学でもあります。
果たして立正大学がFランから脱却する時は来るのでしょうか?
それとも、ずっとFラン大学として存在し続けるのでしょうか?
これからも立正大学から目が離せませんね。
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